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主婦・ママへの効果的なプロモーション手法とは?5つの手法と特徴を紹介

主婦が談笑するイメージ画像

女性向け、ファミリー向け商品を販売する際、ターゲットに挙がりやすいのが「主婦・ママ層」。

しかし、単純に「女性向け・子ども向け商品だから」といった理由だけで主婦・ママ向けプロモーションを行ってよいものでしょうか。本記事では、弊社独自調査も含めたデータの観点から「なぜ主婦・ママをターゲットとすべきなのか」を読み解き、代表的なプロモーション手法を紹介します。

「とりあえず何か主婦・ママ向けプロモーションを選ぼう」と決めてしまう前に、ぜひ目を通してみてください。データに基づく適切なプロモーション設計ができれば、広告効果にもつながっていくことでしょう。

主婦・ママ向けプロモーションが効果的な理由

まず、主婦・ママ向けプロモーションがなぜ効果的なのか、データに基づき4つのポイントで解説していきます。

対象人数が多いから

総務省の統計では現在、共働き世帯は1,200万世帯以上、専業主婦世帯で500万世帯以上あると言われています。世帯の数だけ主婦がいるとすると、全国の主婦層人口は1,700万人以上いると考えられますね。

専業主婦世帯と共働き世帯のグラフ
参照:専業主婦世帯と共働き世帯 1980年~2021年(独立行政法人労働政策研究・研修機構調べ)

それだけ人口の多い層であるため、「主婦・ママ」は一般的に商品やサービスのターゲットとなりやすく、プロモーション手法も多岐にわたります。

また、運用型広告の観点では、配信対象となるターゲット母数が多ければ多いほど、配信単価(1クリック当たりの単価など)を抑えられる傾向にあるため、低単価で大規模なアプローチができる層と言えるでしょう。

なお、専業主婦は年々減少する一方で、共働き世帯は増加しているため、一般的な「主婦」の生活スタイルは「家事や育児に加えて、仕事もしていて忙しい」という状況にあることを前提にイメージしておきましょう。

家計を管理する主婦が多いから

告知対象が全国の主婦層1,700万人だとしても、夫や子ども、その家族全体への影響力が大きい場合、実質の広告リーチは1,700万人以上に広がります。また、個人ではなく「家族の買い物」として商品の購入総額が大きくなる可能性もあるでしょう。

では、本当に主婦は購買行動の観点で家族全体への影響力があるのでしょうか。主婦層50万人以上が利用する弊社メディア「らくらく連絡網」にて独自調査を行いました。

  • 家計管理に関するグラフ
  • お金について揉めるかのグラフ

参照:ファミリー層向け商品、狙うべきは“主婦” 主婦にブランドを認知してもらう効果的な方法とは!?

「誰が家計管理をしているか?」という質問では、7割以上の家庭で主婦が家計管理を行っており、うち約50%は給料全額を管理するという結果になりました。また、「お金について揉めることはあるか?」という質問でも、7割の家庭が揉めていないと答えていることから、夫や家族全体が納得の上で、主婦に家計管理を任せていることが分かります。

主婦は「家庭における決裁者」といえるため、主婦目線で判断しやすく納得できるメリットを、具体的に広告やサイトで提供していくことが、プロモーション成功の近道と言えるでしょう。

購買行動の転換点となるから

主婦・ママ向けプロモーションが有効な理由は「お財布の紐を握っているから」だけではありません。子どもをもつことをきっかけにした購買行動の変化が重要なポイントとなります。

パパ・ママの消費に関するアンケート(株式会社コズレ調べ)では、商品やサービスごとに子どもをもつきっかけで購買行動に変化があったのか調査しています。

パパ・ママの消費に関するアンケートのグラフ
参照:パパ・ママの消費に関するアンケート(株式会社コズレ調べ)

約99%のパパ・ママは何らかの商品・サービスの購買行動を変更したと回答。商品・サービス別に見ていくと、ママのファッション、アプリ、外食などの変更が多い結果となりました。

また、お酒やエステ・ネイルなどは、子どもをきっかけに利用をやめた家族が多い結果に。プライベートの嗜好品や自分磨きに掛かる費用をできるだけ抑えて、子どもへの投資に使っている様子がうかがえますね。

「子どものため」「家族のため」といった観点でのブランドスイッチが起こる可能性が高く、これまで見向きもしなかった商品を購入するようになったり、家族のためにこれまでとは異なる価格帯のサービスを利用したりするきっかけとなります。

出産や小中学校入学などの子育てをきっかけにして、「購買行動を起こす基準や考え方が変わるタイミング」に効率よくアプローチできるかが、新規顧客獲得のカギとなることでしょう。

口コミ・共感を生むプロモーションが響きやすいから

家族のため、子どものためを想い、日々さまざまな商品を選んで購入している主婦・ママ層。お得でありながら品質が高く使いやすいものを選ぶために、「口コミ」を重視する傾向にあります。

主婦層50万人以上が利用する弊社「らくらく連絡網」の調査では、商品購入時に口コミを参考にする人の割合が7割に上りました。

クチコミの参考度合いに関するアンケートのグラフ
参照:株式会社イオレ「らくらく連絡網」独自調査より

また、信用できる口コミは家族・友⼈・知人からの口頭によるものが約9割、家族・友人・知人のSNS投稿が約5割の結果に。通販のレビューや口コミサイト、インフルエンサーの投稿よりも、身内や知り合いからのおすすめは信頼度が特に高いことがうかがえます。

信用できるクチコミに関するグラフ
参照:マーケティング担当者様必見!2023年最新版!“クチコミマーケティング”の効果と課題

なお、口コミを自ら投稿したことがある人は半数以下の4割台に留まりました。投稿された口コミは大半がポジティブな内容のようです。

SNSへのクチコミ投稿に関するグラフ
参照:マーケティング担当者様必見!2023年最新版!“クチコミマーケティング”の効果と課題

口コミが購買喚起に繋がっている一方で、口コミや感想の投稿を実際に行う人は全体の半数以下となっているため、需要は高いが供給は少ない状況にあると言えるでしょう。

シンプルなプロモーションを行っても口コミの自然発生は狙いにくいものです。たとえば以下のようなひと工夫ができると、効果的な口コミや共感を生み出せるかもしれません。

例)
  • SNS投稿をすることでプレゼントがもらえるキャンペーン仕立てにする
  • ママ友座談会など、体験を通じて感想をシェアしやすい環境を作る
  • PTAや子どものスポーツチームなど、「団体」を巻き込むプロモーションを行う
  • 「らくらく連絡網の7割が〇〇と回答!」など、メディア調べのデータをもとに共感を促す

上記の施策はすべて、弊社メディア「らくらく連絡網」にて実現可能です。特に特徴的な独自の口コミマーケティング施策である「グループサンプリング」については、特設ページにて詳細を紹介していますので、興味のある方はご確認ください。

主婦・ママ向けプロモーション主要5種類

ここまで、調査データに基づく主婦・ママ向けプロモーションの有効性を確認していきました。では、有効性を踏まえたうえで、どんな種類のプロモーションを行えばいいのでしょうか。主婦・ママ向けプロモーションの種類は多岐に渡りますが、今回は主要な5つの種類に分けて解説します。

主婦・ママの生活パターンを知ってプロモーションのツボを押さえる

具体的な広告手法を見ていく前に、まず主婦・ママの生活パターンから、行うべきプロモーションの方向性を押さえておきましょう。

主婦の1日の活動例
参照:ファミリー層向け商品、狙うべきは“主婦”主婦にブランドを認知してもらう効果的な方法とは!?

図はあくまで一例ですが、主婦は家事、子どもの面倒、パートや正社員などでの仕事など、1日にいくつものタスクをこなし、毎日忙しい日々を送っています。

そんな主婦に商品・サービスを認知してもらい、興味をもってもらうためには、移動中やスマホを触る就寝前など、「スキマ時間」を狙って何度も小間切れに接点をもつことが重要となるでしょう。

たとえば「有名Webメディアだけ」「フォロワー数の多いママインフルエンサー投稿だけ」などではなく、交通広告からSNS広告、メディアタイアップまで、さまざまなプロモーションを多面的に行うことが理想です。

主婦は時間のないなか、なにがきっかけで、どこで、あなたの会社の商品やサービスに出会うか分かりません。機会損失のないように、1日のなかで何度も接触機会を作れるようなプロモーション設計を行いましょう。

屋外広告・交通広告(OOH)

屋外広告・交通広告(OOH)のイメージ画像
リーチ規模 ターゲティング精度 接触頻度 口コミ・共感 コスト 効果測定

子どもの送り迎え、パートの出勤、スーパーへの買い物など、家の外に出るタイミングにリーチできるメジャーな広告手法です。

大きな駅での看板広告などは、その駅を利用する多くの人にリーチできますが、主婦・ママ向けプロモーションを行うという観点では、主婦層だけにターゲティングしにくいことがデメリットとなるでしょう。

一方、小児科・産婦人科の病院内デジタルサイネージ広告など、その場に来る人が限られる掲出面もあるため、主婦・ママだけに広告を届けたい場合は「どこで掲出されるか」を注視して選定しましょう。

掲出場所や内容によって費用対効果に幅がありますが、目立つ場所で共感を生む広告を配信できれば、バズを起こしSNS投稿を促すことができる可能性もあります。

チラシ同梱広告

チラシ同梱広告のイメージ画像
リーチ規模 ターゲティング精度 接触頻度 口コミ・共感 コスト 効果測定

通販サービスや定期購読雑誌など、主婦がよく利用する定期サービスにチラシ・試供品等を同梱して送るプロモーション手法です。購買層が明確なことから、訴求商品との相性がよければ高い効果が見込めます。

主婦向けメディアとひと口に言っても、若ママ向けからキャリアウーマン向け、富裕層向けまでさまざまですので、「チラシ同梱を検討する通販・雑誌のターゲットユーザーとマッチするか?」は事前に確認、検討が必要です。

試供品がある場合は、同梱することでターゲットユーザーの口コミを促すこともできるかもしれません。チラシとセットでサンプリングを検討してみましょう。

メール広告

メール広告のイメージ画像
リーチ規模 ターゲティング精度 接触頻度 口コミ・共感 コスト 効果測定

屋外広告や同梱広告といったオフライン広告と比較して、メール広告のようなオンライン広告は、精度の高いターゲティング配信や効果測定のしやすさがメリットと言えるでしょう。

たとえば、約700万人の登録データを保有する弊社「らくらく連絡網」の「ターゲティングメール」という広告メニューでは、その独自データを使った掛け合わせターゲティングが可能です。

ターゲティング例)
  • 小学生の子どもをもつ親×女性×東京都23区
  • 野球団体×中学校/高校生(子ども年齢で登録した親を含む)
  • 医師/歯科医/看護師/薬剤師×女性

また、メール広告ならではのメリットとして、一般的なWebのバナー広告と比べると記載できる情報量が多いという点があります。メニューによってはバナー+テキスト+アクションボタンなどが組み込まれており、バナー広告より広い領域で自由度の高い訴求ができるでしょう。

メール広告を選ぶ際は、配信可能なユーザーボリュームの規模感やターゲティング精度、広告面の構成(テキストのみ、バナーのみ、テキスト+バナーなど)に着目してみてくださいね。
「らくらく連絡網 ターゲティングメール」メニュー詳細はこちら

SNS広告

SNS広告のイメージ画像
リーチ規模 ターゲティング精度 接触頻度 口コミ・共感 コスト 効果測定

現在では誰もが日常的に使っているLINEをはじめ、見ない日はないと言っていいほど、SNSは現代人に浸透しているのではないでしょうか。

主婦・ママ層においても、もちろんそれは同様です。独自調査をもとにした主婦とSNSの関係は以下よりご確認ください。
【2022年最新】主婦のSNS利用に関する調査結果発表!SNS広告をクリックしたことがあるママユーザーは〇〇%

そんなSNSで掲出可能なSNS広告は、各SNS数千万人単位となるユーザー数の規模感と、1日のなかで何度も目に留まる可能性のある接触頻度の高さが特徴です。

主婦・ママの生活パターンを踏まえると、スキマ時間に接点を持てるプロモーション手法が有効と考えられるため、SNS広告は主婦・ママ向けプロモーションとの相性がよいと言えるでしょう。

なお、SNSは媒体によって取得しているデータが異なるため、ターゲティング精度にばらつきがある点は注意が必要です。弊社独自のSNS広告配信サービス「pinpoint」の場合は、「らくらく連絡網」の登録データを各種SNS広告配信に活用できるため、媒体を問わない高精度な配信を実現します。
「pinpoint」メニュー詳細はこちら

商品サンプリング

商品サンプリングのイメージ画像
リーチ規模 ターゲティング精度 接触頻度 口コミ・共感 コスト 効果測定

チラシ同梱での試供品サンプリングとは別途、Webやリアルでの商品サンプリングについても紹介していきます。

商品を配布し、試用や試食を促すサンプリングは、ここまでの広告メニューのなかでも特に、体験を通じて口コミや共感を促しやすいプロモーションと言えるでしょう。

SNSなどを使ったWeb上でのサンプリングは、リアルサンプリングと比較してリーチできる規模が大きいことがメリットの1つです。 しかし、前述の調査結果の通り、口コミを自発的に投稿する人は少ないため、「感想を投稿したらダブルチャンス!」など、口コミ発信を促す仕組みとセットで考えてみましょう。

また、街頭などで行うリアルサンプリングは「○○駅で何か配っているらしい」「これはさっきもらった商品なんだけど~」と、リアルの友人・知人や周囲を巻き込む拡散性が期待できます。話題喚起につながるプロモーションにしていきたい一方で、道路許可の兼ね合いや(ブースなどを出す場合)設営費などの考慮も必要となるでしょう。

なお、弊社独自のメニュー「らくらく連絡網グループサンプリング」の場合は、Web告知×リアル配布を組み合わせた手法となります。

らくらく連絡網(Web)でターゲットへ告知し、事務局でスクリーニング、団体リーダーへ発送、団体リーダーからメンバーへリアル配布、といった流れになるため、Webでのリーチの広さ、リアルでの周囲を巻き込んだ拡散のされやすさ、 両方を兼ね備えた手法と言えるでしょう。

サンプリング実施後のアンケート回収率も~80%と高く、定量・定性両方の観点で効果計測が可能です。マーケティング調査としても有効活用いただいているメニューです。
「らくらく連絡網 グループサンプリング」メニュー詳細はこちら

主要プロモーション特徴早見表

ここまで紹介した5つの主婦・ママ向けプロモーションの一覧です。

リーチ規模 ターゲティング精度 接触頻度 口コミ・共感 コスト 効果測定
屋外・交通広告
チラシ同梱広告
メール広告
SNS広告
商品サンプリング

こちらの5種類以外にも、主婦・ママ向けプロモーションは多数存在し、1種類のなかでも会社やメニューによって実現できることは異なっていきます。気になるメニューがあれば、本サイトや主婦・ママ向けメディアなどを確認し、詳細をリサーチしてみてください!

規模や目的にあわせてプロモーションを設計しよう

本記事では、調査データをもとにした主婦・ママ向けプロモーションの有効性と、代表的なメニューを紹介していきました。

主婦層は購買意欲が高い一方で、広告にじっくり目を通す暇のないような忙しい毎日を送っています。そんな意外と告知することが難しい主婦層だからこそ、多面的なアプローチが必要です。

1つのプロモーション手法だけを選定するのではなく、主婦の生活のあらゆる場面で接点を持つことができるよう、複数メニューを組み合わせて検討できるとよいでしょう。

ただし、予算規模やプロモーションの目的(認知拡大・成果獲得など)、企業の方向性などによって、正しい広告の選び方は変わっていきます。

もしプロモーション策定にお悩みであれば、
「予算200万円で認知拡大から成果獲得まで網羅したい」
「話題喚起につながって、SNSのいいね!が増えるプロモーションにしたい」
「目標成果単価遵守でできることを探している」
など、貴社のイメージをぜひお聞かせください。弊社の主婦・ママ向けプロモーションのプロが無料でプランニングさせていただきます。