主婦・ママ向け集客にも役立つ!基本的なマーケティングの考え方
まずは、主婦・ママ向けはもちろん、どんなターゲットへも汎用的に使えるマーケティングの考え方を紹介します。
「4P(マーケティングミックス)」「3C」「カスタマージャーニー」など……、マーケティングのフレームワークにはたくさんの数字やカタカナが登場しますが、難しく考える必要はありません。
大切なのは自社と競合他社、そして顧客(ターゲット)のことをよく深掘りして考えること。たとえば以下のような考え方ができるでしょう。
【自社について深掘り】
- なぜこの商品のマーケティングに力をいれるのか
- なにを売り、どんな価値を提供するのか
- だれがマーケティング施策を実行するのか、そのリソースはあるか
- どこで(どんな市場や媒体で)マーケティング施策を実行するのか
- いつ(どんな時期や時間帯で)マーケティング施策を実行するのか
- どのように(どんなクリエイティブや座組で)マーケティング施策を実行するのか
【顧客について深掘り】
- なぜ顧客は興味をもち、購入してくれるのか
- なにを購入しているのか、それにどんな価値を感じているのか
- だれがその商品を買うのか、どんな生活をする、どんな思考の人か
- どこで(どんな市場や媒体で)その商品に出会い、購入に至るのか
- いつ(どんな時期や時間帯で)その商品に出会い、購入に至るのか
- どのように(どんなクリエイティブや座組で)その商品に出会い、購入に至るのか
自社/顧客それぞれについて、考えられるマーケティング要素を洗い出してみました。
お気づきの通り、これは「5W1H」で構成されています。5W1Hとは、Why・What・Who・Where・When・Howの頭文字を取った言葉。マーケティングのみならず、話し方や文章の書き方でもよく使われる、基本的なフレームワークなので、どこかで聞いたことがあるという方も多いと思います。
マーケティングを難しく考える前に、「なぜ」「なに」「だれ」「どこ」「いつ」「どのように」をベースにして、商品やターゲットをあらゆる角度から分析してみてください。