1日のスマホ利用時間
2023年調査と比較すると、1時間以上3時間未満の割合は48.7%から43.2%に減少し、5時間以上の利用割合が11.1%から16.7%と5.6ポイント増加する結果となりました。主婦層がより長時間スマホを使用するライフスタイルになっていることがわかります。
2024-11-26
現代において、SNSは主婦層にとっても欠かせないコミュニケーションツールとなっています。アンケート結果をみると、主婦層の多くが日常的にSNSを利用しており、その頻度や利用目的は多岐にわたっています。本記事では、主婦層のSNS利用に関するアンケート調査結果をもとに、主婦層のSNS利用動向を解説しながら、マーケティング施策に活かすためのポイントについて紹介します。
2023年調査と比較すると、1時間以上3時間未満の割合は48.7%から43.2%に減少し、5時間以上の利用割合が11.1%から16.7%と5.6ポイント増加する結果となりました。主婦層がより長時間スマホを使用するライフスタイルになっていることがわかります。
1日1時間未満の利用が約半数となりました。SNSは手軽に利用できるため、短時間の利用が多い様子が見て取れます。一方で1時間以上利用する割合も46.9%と、アクティブにSNSを利用している人も多いことがわかります。
LINE、YouTubeは前年とほぼ変わらず高い利用率となっています。Instagramは57.7%から61.4%、TikTokは13.7%から23.8%とそれぞれ増加しており、家事の合間や隙間時間に視聴できるビジュアルコンテンツや短時間動画の人気が高まっていることが考えられます。一方で、Facebookは38.5%から28.7%と9.8ポイントの減少となりました。若年層の利用率が下がりつつあるといわれるFacebookですが、主婦層においても減少傾向がみられる結果となりました。
広告を見る頻度が高い媒体は、2023年調査に引き続きSNSがトップとなりました。SNSは日常的な利用機会が多いことから広告の視認性が高いため、主婦層にとって自然な広告接触環境を作り出すことで、効果的なマーケティング施策が実現できるでしょう。
SNS上の広告をクリックしたユーザーは全体の約7割に上り、そのうち約半数が実際にサービスを利用していることから、SNS広告は多くの主婦層に認知され、興味を喚起していることがうかがえます。
調査結果から、主婦層が日常的にSNSを利用し、多くの広告に接触していることがわかりました。特にSNS上ではターゲティング広告やパーソナライズされた広告が多く、商品やサービス情報が自然な形で表示されることが広告効果の向上に寄与しています。しかし、アンケートの結果からも分かるように、広告をクリックしたものの最終的に利用に至らないケースも一定数存在します。
こうした課題を解決するためには、SNS上での広告配信において単に露出を増やすだけでなく、属性データを活用したターゲティングで主婦層へのアプローチを最適化することが鍵となります。
イオレが提供する「pinpoint」は、らくらく連絡網ならびに提携企業のユーザー情報を活用した広告配信サービスです。
性別、年齢、居住地域はもちろん、子どもの部活動、趣味サークルなど、みなし属性ではない会員属性データを活用した精微なターゲティングが可能なため、本当に届けたいターゲットへの的確なリーチを実現します。
日常生活の中で自然にSNSに触れる機会が多い主婦層には、SNS広告を通じて大きなリーチが期待できますが、広告効果を最大化するためには、ターゲティングの精度を高めることが重要です。主婦層を対象としたSNS広告に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
また、本記事で紹介しきれなかった調査結果については、ホワイトペーパーより詳細をご確認ください。
主婦層のSNS利用に関するアンケート調査2024