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【2023年最新】主婦のSNS利用率はどのくらい?目的別の適切なSNS活用法も紹介

2023-06-22

主婦がSNSを見ているイメージ

SNSはもはや、老若男女問わずどの世代にも利用されているツールですが、ママ・主婦層においてはどんな媒体で、どれくらい利用されているのでしょう。

弊社イオレでは、毎年恒例となる「主婦層のSNS利用に関するアンケート」を実施し、「主婦×SNS」の実態を調査しています。本記事ではその2023年版データをもとに、最新トレンドやSNS活用法を紹介していきます。

なお、今回は「SNS広告」だけでなく「SNSアカウント運用」についても紹介していますので、違いやメリット・デメリットを把握したうえで、自社にあったやりかたで施策を行っていきましょう!

ついにSNSがテレビを超えた項目も!主婦のSNS利用調査TOPICS

さっそく2023年版、「主婦層のSNS利用に関するアンケート」結果をもとに、最新のママ・主婦トレンドをつかんでいきましょう。

なお、本章のデータは弊社イオレがホワイトペーパーとして公開している、「主婦層のSNS利用に関するアンケート調査2023」および「主婦のSNS利用に関するアンケート調査2022」より抜粋したものとなります。

ホワイトペーパーには完全版のデータを公開していますので、気になる方はぜひダウンロードしてみてください。

主婦のSNS利用率→TikTokが約1.8倍増加

主婦のSNS利用率 2022年・2023年の表

まずは、「利用しているSNS」についての調査結果です。媒体別に2022年・2023年を比較してみると、以下のような結果となりました。

  • LINE:.6ポイント減
  • YouTube:2.2ポイント減
  • Instagram:0.3ポイント増
  • Facebook:0.6ポイント増
  • Twitter:3.7ポイント減
  • TikTok:6.1ポイント増

ほぼ横ばいのSNSもあるなかで、Twitter、YouTubeの減少とTikTokの増加が目立つ結果となりました。

Twitterはイーロン・マスク氏の影響もあってか、現在多くの変化が起こり、過渡期の段階にあると言えます。今後またこの数値が盛り返してくるのか、減少の一途をたどるのかは、定点観測で見ていく余地があるでしょう。

YouTubeも減少した一方で、同じく動画メディアであるTikTokの利用率には大きな伸長がありました。これまでは「10代」や「Z世代」へアプローチするためのSNSとして注目されていましたが、ママ・主婦向けのSNSとしても、数年後には無視できないボリュームになってくると考えられます。共働きで忙しいママ・主婦が増え、YouTubeからより短時間で情報を得ることができるTikTokへ、需要が移行してきている可能性もありますね。

プランニング時は「若者向けのSNSだからナシ」と一刀両断せずに、利用者の伸びている動画メディアとしてフラットに検討してみてもよいでしょう。

主婦のSNS利用頻度→Twitter以外の全SNSで利用頻度増加

主婦のSNS利用頻度 2022年・2023年の表

続いて、「各SNS利用頻度」についての調査結果です。媒体別に「ほぼ毎日」利用する割合を2022年・2023年で比較してみると、以下のような結果となりました。

  • LINE:2.0ポイント増
  • YouTube:0.9ポイント増
  • Instagram:1.8ポイント増
  • Facebook:1.7ポイント増
  • Twitter:4.5ポイント減
  • TikTok:5.1ポイント増

伸長率の高いTikTokをはじめ、Twitter以外の全SNSにおいて「ほぼ毎日利用する割合」が増加しています。つまり、SNSはママ・主婦の生活においてますます切り離せない、可処分時間の多くを占めるツールとなってきていると考えられるでしょう。

主婦のよく見る広告媒体→SNSがついにテレビを超える結果に!

主婦のよく見る広告媒体 2022年・2023年の表

ママ・主婦の利用率・利用頻度ともに、増加傾向にある各種SNSですが、企業が広告を行う場所として、どのくらい優れているのでしょうか。

イオレではSNSの利用率などに留まらず、「よく目にする広告媒体」についての調査も行っており、マスメディアと比較したSNSの影響度を測っています。

最後に紹介するこちらの項目では、2022年・2023年を比較して以下のような結果となりました。

  • SNS:4.4ポイント増
  • テレビ:2.4ポイント減
  • その他WEBサイト:4.2ポイント減
  • 新聞・チラシ:1.6ポイント減
  • 街頭広告:2.4ポイント増
  • 雑誌:1.8ポイント増

よく目にする広告媒体については、テレビ、新聞、雑誌といったマスメディアを越えて、SNSがトップの87.4%となる結果でした。前回の2022年時点でも0.7ポイント差でテレビに迫っていましたが、ついに今回、SNSがテレビを超えるかたちとなっています。

弊社は同項目を大学生向けにも調査していますが、すでにSNSが9割、テレビが7割と大きな差をつけています。学生層ほどに顕著なテレビ離れはないものの、この傾向を見るに、ママ・主婦層もじわじわとテレビからSNSに移行していくのではないかと予想されます。

SNSの増加傾向が見えていて、まだテレビとの差が少ない今こそ、広告プロモーションのチャンスです。多くの企業がマスメディアからSNSに完全に舵を切る前に参入し、アカウント運用でファンを育てたり、広告配信で認知を高めたり、ママ・主婦との接点を作っていくとよいでしょう。

何が違う?「SNSアカウント運用」と「SNS広告配信」 6つの違い

複数のSNSアプリが入ったスマートフォンのイメージ

ママ・主婦におけるSNSアプローチの効果に期待がもてる一方で、SNS施策を全くやったことがない場合、何からどうやって始めればよいのか分かりにくいものです。

本項目ではSNSのアプローチとしてよく耳にする「SNSアカウント運用」と「SNS広告配信」について、違いと特徴を解説していきます。貴社の目的やターゲット、予算などをイメージしながら、確認してみてください。

①目的の違い

アカウント運用 広告配信
ファン獲得・維持・育成 初期接触・認知獲得・購入促進・(フォロワー獲得)

まず、アカウント運用と広告配信では、目的から大きく異なります。

アカウント運用は、企業のSNSアカウントから情報を発信することで、商品やサービスに好意を抱く「ファン」を増やします。フォロワーとコミュニケーションをとるなかで、関係性を維持したり、申込や購入のきっかけを作ったりすることが目的となる場合が多いです。

一方で広告配信は、狙ったターゲットへ積極的に、大規模に接触することが可能です。
アカウント運用はフォローしてくれたファンとの関係を深めながら購買を促しますが、広告配信はフォロワー外を含む不特定多数へストレートに商品を告知し、そのままWebサイトへ誘導することもよくあります。アカウント運用と比べると、より直接的に購買を促す手法と言えるでしょう。

なお、広告配信には一部「フォロワー獲得」に特化した手法もあります。広告で大規模にターゲットへ露出しフォロワーを増やしたあとで、アカウント運用でじっくりとコミュニケーションをとっていく、2段階の展開も可能です。

アカウント運用と広告配信を別物として切り離してしまうのではなく、このような連携を取りながら、目的に応じて適材適所で活用できると理想的です。

②ターゲットの違い

アカウント運用 広告配信
主にフォロワー フォロワー以外を含む狙ったターゲット

アカウント運用で発信された内容を見る機会が多いのは、主にアカウントのフォロワーです。
SNSによっては、「おすすめ」機能でフォロワー外にも広く露出する可能性はありますが、「おすすめ」に載るためにもフォロワー数やいいね数が重要になってきます。まずは自社のアカウントを好むファンを増やし、フォローやいいねといった反応を得ることが重要でしょう。

なお、フォロワーは投稿の内容や雰囲気を好み、今後の発信にも期待してフォローしている場合もよくあります。投稿ごとにバラバラの訴求やテイストにするのではなく、アカウント全体で統一感をもった発信を心がけると、よりフォロワーのニーズに応えることができるでしょう。

一方で、SNS広告の対象はフォロワー以外を含む、指定したターゲットです。
広告の場合は通常投稿とは別に、広告用の投稿を作成し、ターゲットを設定して広告配信が可能です。ターゲットをどのくらい絞り込めるかは媒体により異なりますが、SNS広告配信サービス「pinpoint」のデータを活用すれば、「小学校2年生のママ」「ママさんバレーチームに所属する主婦」といったママターゲティングがどの媒体でも可能になります。

また、これまでどんなテイストの投稿をしていたか、どんなフォロワーがいるかに関係なく、極端に言えばフォロワー0人でもすぐに告知ができる即時性はSNS広告の強みと言えるでしょう。弊社にご相談いただく企業さまでも、SNSアカウントをはじめて立ち上げ、フォロワー0人で広告配信を始めるケースは多々あります。

③接触頻度の違い

アカウント運用 広告配信
投稿するたび・運用者次第 予算や手法によっては1日に何度も

アカウント運用の接触頻度は、運用者の投稿ペースに大きく依存します。
1日に何十回も投稿すれば、一部のユーザーに対し広告以上の高頻度で接触できる可能性はありますが、投稿頻度は高ければ高いほどよいとは限りません。

たとえば、Twitterであれば専任担当がやわらかなテイストで世の中のトレンドに乗りながら1日に何度も発信することが効果的かもしれませんが、Instagramのフィードであれば、ていねいに作り込んだビジュアルを週に1件ずつ投稿する方が効果的かもしれません。

ブランドイメージやSNS運用でどんなユーザーコミュニケーションを実現したいかを考えながら、投稿の内容と頻度を設定してみましょう。

なお、広告配信の場合は能動的にターゲットへ宣伝を行う「プッシュ型」のアプローチであるため、アカウント運用と比べれば、何度も接触することにユーザーが違和感を覚えることは少ないと考えられます。

広告配信では予算や手法に応じて、高頻度で同じ広告を同じユーザーに接触させることが可能です。
アカウント運用とは異なり、接触毎に運用者が投稿内容を考え、投稿ボタンを押す必要はありません。運用が開始されたら、設定した広告用の投稿が自動的に対象ユーザーへ表示されていきます。

人は商品を3回見ると認知し、7回見ると購入に至るというマーケティングの理論がありますが、自動的に高頻度の接触ができるSNS広告は効率の高い手法と言えるでしょう。

しかしそのような広告であっても、あまりに高い頻度で接触してしまうと、その商品や企業に対してネガティブなイメージを持たれてしまう場合もあります。SNSによっては広告管理画面で接触頻度の制限(フリークエンシーキャップ)を設けることができるため、必要に応じて設定しましょう。

④拡散力の違い

アカウント運用 広告配信
コンテンツ次第で爆発的な拡散も
マスメディアに取り上げられることもあり
広告配信+αでリツイートやシェアも見込める

アカウント運用での拡散は、完全にコンテンツやタイミング次第となります。いわゆる「万バズ」と呼ばれるような大規模な拡散がされれば、TVニュースにも取り上げられ、SNSに留まらない日本中の話題となる可能性も秘めているでしょう。この場合、プロモーション費用0円で日本中にリーチができるため、非常に高い費用対効果も期待できます。

広告色が薄く、意外性や独自性があって人にシェアしたくなるような投稿をしてみましょう。なお、バズを狙いたいからといって炎上リスクのある投稿をしてしまうと、1つの投稿で大きな損失となってしまう場合もあるため、要注意です。

一方で広告投稿は「プロモーション」「広告」といった表示がつき、基本的になにかを宣伝する内容となるため、通常投稿と比べてバズが生まれる可能性は低いと考えられます。

しかし、まったく拡散が見込めないわけではありません。広告投稿も「いいね」「リツイート」「保存」といったリアクションはでき、リツイートやシェア機能によって、拡散される可能性があります。

リツイートやシェアで拡散された広告投稿は、課金の対象とはなりません。広告でも拡散されればされるほど、無料でリーチできる人数は増加していきます。拡散を目的とする場合、広告投稿においても「だれかに共有したくなる」という観点をもって制作できるとよいでしょう。

⑤ユーザーとの距離感の違い

アカウント運用 広告配信
比較的近い 比較的遠い

ユーザーとの距離感は、投稿や広告の内容次第ですが、アカウント運用であれば比較的近く、広告配信では比較的遠いと言えるでしょう。

アカウント運用の場合、前述の通り主なターゲットは企業やブランドのファンであるフォロワーとなります。どんなアカウントか理解しているユーザーが親近感をもって投稿を見るため、場合によってはライトな語り口や、詳細説明を省いた投稿でも好反応を得ることができるでしょう。アカウントの運用方針次第ですが、リプライ機能などでフォロワーと直接コミュニケーションをとることも可能です。

広告配信の場合、配信された広告用の投稿が「ターゲットにとって初めての接点」となることは多々あります。初めて見る企業の宣伝であれば、当然距離感は既知の企業と比べたら遠くなりますよね。そのため、「どんな商品なのか、何を伝えたいのか」はバナー画像や見出し・本文内で過不足なく明記する必要があるでしょう。

⑥費用の違い

アカウント運用 広告配信
無料から可能 有料

アカウント運用と広告配信の大きな違いは費用です。

アカウント運用の場合、自社のSNS担当者が投稿するぶんには無料でかんたんに始めることができます。多くの人がプライベートでもSNSを利用していて、「始め方」や「投稿の仕方」自体は知っているため、Web施策のなかでも特に始めやすい施策と言えるでしょう。

しかし、定期的な投稿やクオリティの高い投稿、バズる投稿をするため、アカウント運用代行の会社へ依頼する場合は、内容によって数万~数十万/月の費用がかかります。

広告配信の場合は、自社で配信する場合も、広告代理店を利用する場合も、必ず費用が発生します。

自社で配信する場合は、直接LINEやInstagramなどの広告管理画面を利用し、広告を配信、運用調整を行うかたちとなります。媒体によって数百円から費用を設定できますが、少なくとも数十万円/月の費用をかけると効果を実感しやすいでしょう。

広告代理店に依頼する場合は、代理店によって設定費用が異なります。弊社イオレの場合は、手数料や独自データの利用料を含め、1媒体あたり100万円~の設定としています。

SNS広告をはじめとした運用型広告は基本的に、広告費用をかければかけるほど露出機会やクリック数が増加していきます。「この媒体、このターゲットで、いくらかけたらどのくらい表示/クリックされるのか?」は、シミュレーションにて算出可能ですので、規模感をイメージしたい場合はお気軽にお問い合わせください。

どっちがいいの?目的別SNS活用法【アカウント運用 vs 広告配信】

SNSで発信する人のイメージ

ここまでSNSのアカウント運用と広告配信について、さまざまな側面から6つの違いを紹介していきました。

アカウント運用と広告配信、どちらもメリット・デメリットはあり、どちらが必ずしも優れているというものではありません。結局は「目的によって異なる」ものです。

そこで今回は最後に、目的別に4つのケースでおすすめのSNS活用法を紹介します。貴社のお悩みに近いものがあれば、ぜひ参考にしてみてください。

ケース1:できるだけ費用をかけずにコアファンを育てたい

おすすめSNS活用法:アカウント運用

初めてSNSを活用する場合などでは、費用を限りなく少なく、できれば無料でやってみたいという企業さまも多いと思います。その場合は必ず費用が発生してしまうSNS広告ではなく、自分で投稿すれば無料で実施できるアカウント運用から始めるとよいでしょう。

業者に依頼せずに自社でアカウント運用を行っていく場合、たしかに費用は発生しませんが、対応に費やす「工数」はSNS担当者にかかってくるという点は注意が必要です。

SNSアカウント運用は専門にしている会社がいくつもあるほど、作業量が多く奥深い世界です。片手間ですぐに成果がでるものではありません。自社運用で実施すると決めたら方針や目標を決めたうえで、ある程度対応に時間を割いて、継続的かつ質の高い投稿とその分析を行っていきましょう。

ケース2:アカウント運用をする前にフォロワーを積極的に獲得したい

おすすめSNS活用法:フォロー課金広告

アカウント運用は地道で時間のかかるものですが、「フォロワーを集める」という点においては広告を使ってブーストをかけることが可能です。

SNSでフォロワーを集めるための広告は、LINETwitterにて実施可能です(2023年6月時点)。通常であれば、「1クリックごとに課金」という仕組みをとることの多いSNS広告ですが、フォローを目的とした広告手法では「1フォローごとに課金」という仕組みとなっています。そのため、フォロワー増加という目的に特化して効率よく費用投下が可能です。

なお、フォロー課金の広告を実施するうえでも、施策の目的をどこに置くかが重要です。

たとえば、フォロワーを増やすことが最重要である場合は、「フォローしたらクーポンプレゼント」といったインセンティブのついた広告が効果的です。通常の商品訴求より、お得なクーポンをフックにした訴求のほうがフォロー率は高まることでしょう。

しかし、フォローしたあとブロックされずに、ファンになってもらうためには、インセンティブをフックにした発信だけでなく、ブランドストーリーやこだわりの紹介、診断コンテンツなど、さまざまな側面から工夫した発信が必要になってきます。

最初から顕在度の高いユーザーのフォローを集めていきたい場合は、あえてインセンティブをフックにせず、「こんなコンテンツを発信する」という中身の部分を広告で打ち出してみてもよいでしょう。広告とコンテンツとの相違が少なければ、フォローしてきたユーザーのブロックを少なくできると考えられます。

ケース3:フォロワーに限らず、たくさんのターゲットに認知してもらいたい

おすすめSNS活用法:SNS広告(セグメント配信)

フォロワーに閉じず、ターゲットへ最大限接触して、商品やサービスの認知を高めたい場合は、アカウント運用ではなく広告配信をおすすめします。前述の通り、SNS広告配信はフォロワーが0人だったとしても、指定のターゲットへ接触し、認知や購入を促すことを得意としています。

なお、SNS広告のなかでも「初期接触」「認知」「ブランディング」の最大化を目的としたい場合は「セグメント配信」という手法がおすすめです。セグメント配信とは、媒体側がもつデータや弊社イオレの「pinpoint」のような外部データを使ってターゲットを指定し、広告配信を行う手法です。

年齢、性別、さまざまな属性を指定して配信をするため、広告バナーもそのターゲットを想定して制作できるとよいでしょう。イオレの場合は、独自の「pinpoint」データと、運用デスク、制作チームが連携して最適な広告提案を行いますので、一気通貫で貴社のプロモーション支援が可能です。

ケース4:商品を検討している人へ購入の後押しをしたい

おすすめSNS活用法:SNS広告(リターゲティング配信 or フォロワーターゲティング配信)

認知促進やブランディングを行ったうえで、すでに商品やサービスを検討しているターゲットへの後押しとして広告を活用したい場合は、リターゲティング配信やフォロワーターゲティング配信がおすすめです。

リターゲティング配信は、指定のページを閲覧したユーザーに対して広告を配信する手法です。すでにセグメント配信でSNS広告を行っている場合、その広告の遷移先ページを指定しておけば(目印となるタグを置いておけば)、広告が気になって一度ページを閲覧したユーザーに対して追いかけるように何度も広告を表示できるので、接触機会向上および検討度のUPに貢献することが可能です。

フォロワーターゲティングは、指定ユーザーのフォロワーやそれに類似するユーザーへ広告を配信する手法です(Twitter広告の手法)。自社アカウントのフォロワー(=ファン)への広告発信は高い成果率を発揮することでしょう。なお、自社に限らず競合他社や関連会社、インフルエンサーなどのフォロワーを対象とすることも可能です。

弊社イオレでも、リターゲティング配信やフォロワーターゲティングが可能です。お気軽にご相談ください。

目的に応じたSNS活用でママ・主婦層へアプローチ

今回はママ・主婦層のSNS利用率から、SNS活用のさまざまな手法、違いについて紹介しました。

TikTokも含め、各種SNSのさらなる利用率・利用頻度UPが予想されるママ・主婦層。
「SNSは毎日使ってあたり前のツール」となっていくなかで、アプローチはさらに多様化、細分化していくことでしょう。

絶対的な正攻法はないなかで、より一層重要になるのはSNS活用の目的や方針を定め、見失わないことです。

何のためにSNSを活用したいのか、どんなことをユーザーへ伝えたいのか、何を達成したいのか……これらの答えは業者ではなく、きっと自社内にあるはずです。

目的・方針の言語化や、具体的な施策への落とし込みにお悩みの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。お打ち合わせのなかで、貴社と一緒に考え、ご相談させていただきながら、最適なプランを提示いたします。